スキル割当とは? スキルにユーザー(内線)の割り当てを行います。
スキルの着信方法が「スキルルーティング」の場合、ユーザーのスキルレベルの指定も行なうことができます。
一覧項目 ユーザー名 ユーザー設定で登録済みのユーザーを一覧の縦軸に表示
スキルID、スキル名
「[スキルID]スキル名」の形式で一覧の横軸に表示
着信方法
当該スキルの着信方法を一覧の横軸に表示
スキル割当状況
ユーザーへのスキルの割当状況を、ユーザーとスキルの交わったセルに表示。
空欄: スキル割当なし
数字: 割当あり(着信方法がスキルルーティング)
〇: 割当あり(着信方法がスキルルーティング以外)

 

 

検索

①サイドメニューから[電話]を選択し、上部タブにて[スキル割当]を選択してください。

 

②[検索]を押下してください。

 

③必要に応じて検索項目を入力してください。

項目 説明
ID/ユーザー名(ユーザー検索) ユーザーID及びユーザー名で検索を行います。
所属グループ(ユーザー検索) グループを選択して検索することで、選択したグループに所属するユーザーのみを表示します。
所属スキル(ユーザー検索) スキルを選択して検索することで、選択したスキルが割り当てられているユーザーのみを表示します。
全てに所属/いずれかに所属(ユーザー検索) 全てに所属: 「所属スキル」にて選択されているスキルすべてが割り当てられているユーザーのみを表示します。
いずれかに所属: 「所属スキル」にて選択されているスキルのいずれかが割り当てられているユーザーのみを表示します。
スキルが全く割り当てられていないユーザーのみ(ユーザー検索)
「所属スキル」の選択に関わらず、スキルが全く割り当てられていないユーザーのみを表示します。
「ID/ユーザー」「所属グループ」の条件指定により絞り込み可能です。
ID(スキル検索) スキルIDで検索を行います。
スキル名(スキル検索)
スキル名で検索を行います。

 

④[検索]を押下してください。

⑤検索条件に合致するユーザー、スキルが表示されます。ご確認ください。

 

編集

①サイドメニューから[電話]を選択し、上部タブにて[スキル割当]を選択してください。

 

②スキルに割当をするユーザーやスキルレベルを選択してください。
  •  一覧画面上でスキル割当の変更が可能です。
  • 対象スキルの着信方法が「スキルルーティング」の場合は、一覧上でダブルクリックするとスキルレベルの入力が可能です。それ以外の着信方法の場合はクリックするとプルダウンから「○」が選択可能です。
  • スキルルーティングのスキルレベルは1~10となり、数字の小さい方が優先的に着信します。
  • 着信方法に関してはこちらをご確認ください。

 
 

③[変更を保存]を押下してください。

 

「変更を保存します。よろしいですか?」のメッセージが表示されましたら[OK]を押下してください。

 

⑤「変更保存しました」のメッセージが表示されましたら[閉じる]を押下してください。

 

インポート

※事前準備
インポートするCSVファイルをご準備ください。

スキル割当のインポートファイルのフィールド定義及び注意事項は、以下の通りとなります。

  • エクスポートCSVファイルと同等のフォーマットとします。インポートに不要なフィールドが存在していた場合、値があっても無視されます。
    ※一度スキル割当のエクスポートを行っていただき、そのフォーマットを編集してインポートをしていただくことをお勧めします。
  • 2行目と3行目に関しては、インポート時に値があっても無視されます。フォーマットのチェックも行いません。
  • スキル数×ユーザー数の数が30000件までがインポートの上限となります(例えばスキルが100列ある場合、ユーザーは200行まで)。
  • 対応する文字コードはUTF-8となります。
項目 最大文字数 使用可能文字 補足
1

 
1
空欄
インポート時にはこの値は無視されます。
2
空欄
インポート時にはこの値は無視されます。
3~
スキルID
20
数字
インポート対象とするスキルIDを、3列目以降カンマ区切りで指定します。
(Excelの場合はカンマ不要)
4~
1
ユーザーID
15
英数字
インポート対象とするユーザーのユーザーIDを指定します。
2
ユーザー名
インポート時にはこの値は無視されます。
3~
割当状況
1
数字
1行目に入力されたスキルに対するこのユーザーの割当状況を指定します。
スキル着信方法が「スキルルーティング」の場合:
スキル割当なしなら空欄、スキル割当ありなら1~10のスキルレベルを指定
スキル着信方法が「スキルルーティング」以外の場合:
スキル割当なしなら空欄、スキル割当ありなら1を指定
以降、一行目のスキルIDに対応する割当状況をカンマ区切りで指定します。
(Excelの場合はカンマ不要)
 

 

①サイドメニューから[電話]を選択し、上部タブにて[スキル割当]を選択してください。

 

②[インポート]を押下してください。

 

③アップロードボタンを押下してください。

 

④インポートするCSVファイルを選択し、[開く]を押下してください。

 
 
⑤内容を確認し、問題なければ[追加]を押下してください。
 
「この設定で追加します。よろしいですか?」のメッセージが表示されましたら[OK]を押下してください。


 

⑦「追加しました。メッセージが表示されましたら[閉じる]を押下してください。一覧に戻り、保存した内容が反映されることを確認してください。

 
 

エクスポート

①サイドメニューから[電話]を選択し、上部タブにて[スキル割当]を選択してください。

 

②[エクスポート]を押下してください。

 

③ファイル名「SkillUser.csv」がダウンロードされます。ご確認ください。

スキル割当設定のエクスポートファイルのフィールド定義は以下の通りとなります。

  • 管理画面上の表示(横方向にスキル、縦方向にユーザーのマトリックス表示)に準じた形式で出力します。
  • ファイルの先頭から3行および左から2列目までのフィールドはヘッダとして扱います。
項目名 内容
1
1
空欄
2
空欄
3~
スキルID
出力対象のスキルIDが、3列目以降カンマ区切りで出力されます。
(Excelの場合はカンマなし)
2
 
 
1  空欄
2  空欄
3~
スキル名
1行目のスキルIDに対応するスキル名が3列目以降カンマ区切りで出力されます。
(Excelの場合はカンマなし)
3
 
 
1
空欄
2 空欄
3
スキル着信方法
出力対象スキルの着信方法が3列目以降カンマ区切りで出力されます。
(Excelの場合はカンマなし)
4~
 
 
1 ユーザーID 出力対象のユーザーIDが出力されます。
2
ユーザー名
ユーザーIDに対応するユーザー名が出力されます。
3~ スキル割当状況
1行目のスキルIDに対するこのユーザーの割当状況が3列目以降カンマ区切りで出力されます。(Excelの場合はカンマなし)
空欄: スキル割当なし
数字: スキル割当あり(着信方法が「スキルルーティング」の場合はスキルレベルの値、それ以外の場合は「〇」が「1」に変換されます)

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